もるひデス。
急に空気が冬の雰囲気で大変デス。コタツとか用意しないと死んでしまいマス。
もし日記が停滞してきたら、「寒くて動けないんだな」とご理解いただければヨロシイかと思われマス★(ヨロシクナイダロ)
サテ。
いつものようにプロ市街で露店巡りをしていたときのことデス。
耳元に、「こんばんわー」との耳打ちが飛んできマシタ。
知り合いというわけでなく、ハジメマシテの方のようデス……まぁ、もるひのようにヘタに名が通っていると、たまにあるコトではゴザイマス。
その方がおっしゃるコトには、どうやらもるひのサイトをまめにチェックしてくださっている方のよう。わざわざWISまでくれて、嬉しいことじゃありませんか。
とまぁ、そこまではイイのデスが……その人はこう続けるのデス。
「引退するので、装備をもらってやってほしい」
正直、もるひはちょっぴり戸惑いマシタ。
理由は2つほど。
ひとつは……いつもサイトを見てくれてるとはいえ、初対面の相手デス。
もう使わないとはいえ、それをもるひなんかに託しちゃってイイのかな……という点。
しかし、断るのも悪い気がして、ありがたく頂くことになりました。
「しょぼい装備ですが」と謙遜して渡される品物の数々。トンデモナイ。
引退する理由を聞くと、その方はだいぶROにお疲れのようデシタ。深くは聞きません。
疲れてる……だったらココしかないョ、「もる温泉」に誘ってみマシタ。
たまり場にいたメンバーも誘って、臨時の温泉集会デス。
記念撮影などしつつ、まぁ時間というものは、あっという間でゴザイマス。
ひとしきり温泉を楽しんだあとは、お別れの時。
「最後に思い出をありがとうございます」と言葉を残して、しゅーん、と行ってしまうその人。
もるひの手元に残ったのは装備品だけ……それをぼんやり眺めながら、ふと、昔のコトを思い出しマシタ。
あれはもう何年前でしょうか、もるひがいつものように温泉でみんなと集まっていたときのことデス。
一人のハンターさんが、ふらりとやってきマシタ。
「ここは個人的に好きな場所なんですよ」と、一緒に会話に交ざりマス。
話をきいていくと、その人はこう告げるのデス……「実は今日限りで引退するんです」、と。
そのときおそらく、全員の目がハンターさんの頭の上に集中しマシタ。
矢リンゴ。
当時、二次職自体が「スゴイ人」だったもるひたちにとって、矢リンゴも喉から手が出ちゃうくらいの上級レアでした。
引退するなら、その矢リンゴを……そう思うのも人間として自然なコトだと思いマス。実際、「矢リンゴくれ!」と口にした人もいました。おそらく、その場にいた全員の心中を代弁。
だけど、そういうもんでもないだろう……?
欲がなかったといえば嘘になりマス。が、あえて、もるひは言いマシタ。
「苦楽を共にした大事な装備だろう。一緒にいかせてやれョ」
そういうことになりました。
ハンターさんは、「最後にいろいろ話せて楽しかった」と言葉を残して、しゅーん、と消えていきマシタ。
……昔の話デスが、なんだか印象に残っているお別れデス。
コレが今回「装備を受け取ってほしい」と言われたときに戸惑った、ふたつめの理由でもありマス。
苦労して育てたキャラと装備、そんな思い出たちと一緒に去るのもイイのではないか……なんてナ。
とにかく、受け取ったからにはフル活用するョ。
「くだらないネタに使ってください」……その思い、無駄にはしないサ★(イイノカ)
コレからも充実のネタで楽しませていければと思いマス、引退したあともぜひぜひ遊びにきて、もるひの波瀾万丈な生活模様を生暖かく見守って頂ければ幸いデス。
RO引退といっても、気持ち自体はなかなか切れないものだと思いマス。気が向いたら、もる温泉に遊びにくるとイイョ。そういう楽しみ方だってイイじゃない♪
もるひ、みんなの応援を受けて気持ちも新たにガンバっていきマス。
ちょぴッ☆
……といいつつ、実はまだもうちょっと続きマス。
その人とお別れした後、もるひは温泉でなんとなくぼーっとしていたわけデスが、そこにふらりと一人のマジさんが通りがかりマシタ。
もるひの姿を見て驚いている模様……「まさか降臨されてるとは!?」
別鯖からIrisに遊びにきていたようデスが、「くさむしれ」を閲覧しながらの散歩中、もるひ本人に出会ってしまったようで。「こっちで2日目にして会えるとは〜!」などと、えらく感動されておりマシタ。本鯖に帰ったら自慢するがイイョ。
……こういう出会いもあるんだよナァ。
だからROって好きサ。
出会いと別れ、いろいろあるからステキなのデス。
そんなステキを感じられるもるひは、やっぱりステキすぎダNE☆(自分デ言ウナ)
それでは、冬の寒さに負けなかったら(何)また今度。
ちょぴッ☆
【Web拍手】
さよならなんて言わネェゼ!